自身が中学受験したとはいえ、20年以上前&男子校は全くと言っていいほど分からないのでこちらの本を読んでみました。
![]() | 旧名門校 VS 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる! (SB新書) [ 矢野 耕平 ] 価格:902円 |

パンフレットやHPに書いてあること以外の「雰囲気」的なことが各学校記載されていたのが
良かったです。
多くの学校の教育理念を読むのも一苦労なので、この本でざっと予習してかた気になる学校を詳しく調べるのもありだと思いました。
中学受験を志す子どもたちはまだ小学生である。(…一部略)各校の校風、カラーが我が子にどんな中高生活をもたらすのかを親が熟考すべきである。
と本の冒頭に書いてあり、偏差値以外の学校のカラー(具体的に言うと管理型、自由型など)
は大事なのだなと気が引き締まりました。
東京、神奈川の御三家はもちろん、この本で言う名門校の定義の
・立地が高級住宅街の中
・付属の小学校を有している
・比較的のんびりとした校風
の学校もピックアップして進学実績や特色を分かりやすく書いてくれています。
また学校名を変えて最近躍進している共学校についても詳しく触れており、「そんな良い学校あったんだ」と新たな知識になりました。
最近伸びている学校は英語教育(海外大学進学)に新しい風を入れていて、様々な改革を行っています。凄いな、の一言です。
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