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柚木麻子さんの本は話題のBUTTERを読み衝撃を受けましたが、もっと気楽に読めてクセがある「けむたい後輩」も好きな本として何度も読んでいます!
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友達に無意識に求めてる
友達にこの子はこうあって欲しい…自分より下でいてほしい、自分を尊敬の眼差しで見ていてほしい、自分に教えを請うてほしい、、、
例えば〇〇は自分より良い会社だけどこの部分では〇〇より私のほうが上!など小さな優越感があるなど見に覚えはないでしょうか。。。
意識的ではないにせよラベリングをして相手がそこから外れると、自分の劣等感を刺激されたり求めていた反応を得られなくなって妙に居心地が悪くなる。
そのことに気付くと「なんて自分は卑しい人間なんだ」と自己嫌悪に陥るまでセットです。
「けむたい後輩」はそんな誰でも感じたことのある人間関係の綺麗ではない部分を客観的に言語化しています。ホラーと言えばホラー!!笑
見下していた友達が上になった時
病弱な主人公真実子のことを先輩の栞子も友達の美里も見くびっていますが、いつのまにかに手の届かない実力と社会的地位をもった時…
栞子と美里の身の振り方が対照的ですが、二人とも間違ってはないと思います。
栞子は努力を一切放棄し、下に下に行き居心地の良い世界を探し定住しますが別に悪いことをやっているわけではありません。
美里は真実子に励まされ、より一層の努力をし上に上に上がっていきます。
こちらが正しい、友情でお互い高め合う王道パターンに見えます。
真実子の友達二人が対照的で分かりやすいロールモデルなので、どちらに憧れるか?今の自分はどちらに近いか?など考えるのは意味のある作業に感じます。
感想
しかしながら、私はアラフォーで少しくたびれているのもあり
真美子、栞子、美里の生き方の「これが正しい!」あるいは「こうはならないようにしよう!」
なんて強く言うことは出来なくなっています。
結局みんな好きなようにやってその落とし前は社会が下しているわけで、、過度に誰かを傷つけている訳ではないのがポイント。
一対一の人間関係で連絡を断つ手段はいくらでもあるので結局は「自分の欲しい報酬」をくれる相手と会っているということだなと思います。
現実の人間関係では、ステータスに関わることを話すと自尊心がくすぐられたりマウントをとったとられたで刺激で楽しいのは分かります。
(悪口や噂話を言っているときのようなドーパミンが出ているのでしょう)
が、そういうことを話す人間関係は長い目でみるとあまり健全ではない気がしますね。
お互いがうまく言っているといいですが、何かのきっかけで相手の劣等感を刺激したりされたり。。。
どうでもいいことを面白く話すことが理想。雑談力大事。
まったくまとまりのない感想になってしまいました;;
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