30代がうっすら感じている「老い」。40代はどんな感じか分かるので予習できる
30代も半ばで最近は「なんか齢とったかも」と思うことが増えてきました。
言ってもまだ30代なので「かも」なんですが、これは1年経つことに確実に強く感じることだなと予期します。
それが怖くなって「パーティが終わって、中年がはじまる」というキャッチーなタイトルに惹かれて「老い」への心の準備をしようとこの本を読み始めました。
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じわじわと、「何をやってもそこまで楽しくない」というのが40代で定着、加速することがはっきり分かりました。
そして「変化」を好まなくなることも。
結局ほとんど誰もが40代でそのようになるのであれば、その際に必要なものはなにか?
と考えると、
身も蓋もないですが、「お金」と「やらなくてはいけないこと」なのかなと思いました。
40代から逆算して考える20代前半の自分に言いたいこと
40代ではお金があったほうが良いのが切実になってくる
phaさんの本でも書いてあった通り、身綺麗にしていないと存在が鬱陶しくなってきます。
それは想像に易いなと思います。
電車や飲食店で隣にヨレっとした中年が座ると気分がブルーになった経験は誰でもあると思います。
そんな存在になりたくないので美容や服には若い頃より投資しなくてはいけません。
なんとなく安い店ばかり行くのが厳しくなってくる。
この感覚も分かります。
私も以前、20代前半の頃に行っていた安い居酒屋に旧友と行ったのですが、その場に自分が異質な存在と感じられてすぐに出てしまいました
こういうことが塵が積もってお金がかかるようになってきます。
40代になって自由にやりたいことなんで見つからないのだから、納得できる仕事をしておいたほうが良い
現在私は20代で仕事を退職し専業主婦という名の無職なのですが、ぶっちゃけ仕事あれば良かったなと思うことが度々ありますし、この本を読んでもそう思いました。
ルーティーンワークでも多少のやりがいがあれば40代は良いのです。変化を求めないのが40代なので継続的にお金が入ってきて辛すぎない仕事がある40代って素晴らしいなと思います。
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