小5が読んだ『路傍の石』|読書感想文にもおすすめの昭和の名作

小学生の本紹介

小学生でも「ちょっと背伸びした読書」にぴったりな昭和の名作『路傍の石』。
今回は、小学5年生の子どもが実際に読み終えた体験をもとに、「どんな話なのか」「読書感想文に向いている理由」をわかりやすくご紹介します。
読書感想文コンクールや、夏休みの読書課題選びにもどうぞ!

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感想(7件)

路傍の石ってどんな話? 『路傍の石』のあらすじとテーマ

人間の強さを書く作家の山本有三。

昭和の時代背景で身分の違いが顕著にある中、
不遇に屈することなく努力を重ねる少年の姿を描いています。
貧しさなど様々な苦難の中でも勉強し続け、チャンスを掴みます。

どんな点が感想文を書きやすいの? 『路傍の石』が読書感想文におすすめの理由

理不尽な状況が続く中、懸命に正しい道に進もうとする姿に心を打たれる

お金がなく学校に通えなくなり、働かざるを得なくなる様子は自分との対比で心を動かされると思います。
このような「心を揺さぶられたポイント」は感想文に書き起こしやすいと思います。

名文がある

「この道より我を生かす道なし。この道を歩く。」
この一文は「自分の進むべき道を信じて歩き続ける」という意味です。
細かい解釈の仕方や現代の言葉で言い換えて考えると、個性が出る部分だと思うので感想文にしやすいと思います。

また、自身で努力していることがあれば実体験に結びつけて書くこともできます。

まとめ

ちょっと難しめなのかな?と思いきや、主人公が少年ということもあり小学校高学年には引き込まれる内容です。
昭和の名作を読ませたい方、是非選択肢の一つに入れてみてください♫

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